下の写真は舞台大道具で使用する「なぐり」と呼ばれるトンカチです。
左はいつもお世話になっている舞台監督さんからオーダーを頂き造ったものです。
柄はアルミを黒檀ではさんだものを使用しております。
同等のものを私も10年以上使い込んでいますが、
まだまだ頭もぐらつかず重宝しております。(^。^)/
右は牛殺しという木を使用しており、皮付きのものを購入してきます。
芯を残し、好みによって皮を残しながら曲りに沿って削り込んでいきます。
なので購入時に木の曲り具合、握りやすさ、仕上がりを想像し選ぶのがポイントです!
通常、柄には樫という木を使用することが一般的ですが、
その持っている木の性質や粘り強さなどさまざまです。
興味のある方は是非一度試してみて下さいね!
ちょっと、舞台で使用する道具の一つを紹介してみました(*^^*)